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2011年03月09日

11cmドール服|おゆまるで靴作り

ここでの「おゆまる靴」の基本の作り方です。今後は基本は省略して進みますので、初めてのかたは是非ご一読ください。

※型取りの際に おゆまるをドールの足にくっつけたりお湯につけたりしますので、傷んだり色うつりしても諦めのつくドールをご使用ください。塗装無しの素足の子がおすすめです。塗装ありだと塗装が落ちるおそれがあります。

※ドールに おゆまる靴を履かせたまま長期放置していると材質の色がドールに付いたり、保管時も周囲の温度上昇で溶けたりするかもしれないのでご注意ください。

おゆまるは大型スーパーの幼児文具売り場やダイソー系100均、ネットショップなどで販売されています。
細かな作業が苦手な方は、まず2色入り100円のものでお試しください。


■一番簡単な『女の子の基本の靴』を作っていきます
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材料を準備します。
おゆまる、丈夫で万一壊れてもいいハサミまたはカッター&カッター台(台は100円ショップでも売っています。ダンボールなどでも代用可)、割り箸、楊枝、ティッシュ、陶器製の小鉢、湯捨て用ボール、電気ポットの湯(98℃)

ここでは『リトルダル+』の足サイズに合わせて作っていきます。プチブライスの場合は少し減らしてください。
減らし加減は、
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↑下のかけらぐらい減らします

【1】おゆまるをハサミまたはカッターで1.5〜2mmの厚さにスライスします。
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片足分で1枚、両足で2枚です。
おゆまるは結構固いのでケガに注意してください。
私は普段は『ダンボールも切れるハサミ』を使用しています。


【2】陶器製の小鉢など(ここではデミタスカップを使用)に電気ポットから湯を注ぎ、
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1分ぐらい待ってから湯をボールに捨てます。
[これは器を温めています]

ここで、透明感のある靴を作りたい場合は読み流してください。


【3】1のおゆまる両足分を2の小鉢に入れて、湯を注ぎます。
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【4】割り箸で少し沈めて(めやすは約7秒)、ティッシュの上に取り出します。
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サッと上下を返して水気を取って手で薄くのばします。
※おゆまるは熱いのでヤケドに注意してください


【5】空気を含まないように畳みます。
まず中心を結着し、
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中心から両端へ伸ばすように結着するとやりやすいです。
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そして折り畳みます。ここでも中心から両側へ。
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また薄くのばして、
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畳みます。これを何度も繰り返します。
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※おゆまるが固まってきたら4を、
湯につけるときは薄くのばした状態のほうが時間短縮になります。
湯が冷めてきたらボールに湯を捨てて再度電気ポットから注ぎます。

*空気が入ってしまったら、そこをハサミかカッターで切り込みをいれて空気を抜きます。
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【6】色ムラがなくなったら厚さを均等に長方形状にのばし、
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なるべく均等に半分にカットします。
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【7】6の半分を湯につけて、水気をとって長方形状にします。
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【8】ドールの足に密着させます。
まず足の甲の部分を巻き込んで、
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スリッパ状態にします。
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かかとを添わせます。
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*途中で固まってきたら湯につけて軽く水気をとって形を整えます。

かかと側を靴らしく、ハサミできれいにカットします。ここは切り過ぎると困るので慣れないうちは少し多めに残したほうが安心です。

*おゆまるの量が多い場合はかかと側に寄せて爪で少しつまんでちぎります。
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ちぎったあとは再度軽く湯につけて楊枝でなだらかにします。
少ない場合もかかと側で調整するのがやりやすいので、『調整は かかと側』と覚えておいてください。

*履き口がギザギザしていたら楊枝できれいに整えます。
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靴のつま先の形を変えるとまた印象が違って見えますので、お好みでアレンジしてみてください。


【9】もう片足分も同じ要領で作ります。
片足は履かせたまま作業すると均衡を取りやすいです。
サイズはもちろん、左右の高さも合うように作ってください。
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冷めたら両方とも脱がせて乾かして出来上がりです。

★おゆまるは湯につければ元に戻すことができるので、失敗したり気に入らなくなったら何度でも作り直すことができます。


〜透明感のある靴の場合〜
夏場など透明感を活かした靴にしたい場合は折りたたまずに成形していきます。
1と2は同じで、3から変更します。

【3】1のおゆまる片足分を2の小鉢に入れて、湯を注ぎます。

【4】割り箸で少し沈めて(めやすは約7秒)、ティッシュの上に取り出します。
サッと上下を返して水気を取ります。
※おゆまるは熱いのでヤケドに注意してください

【5】足の甲から巻き込むようにドールの足に密着させます。
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途中で固まってきたら湯につけて軽く水気をとって形を整えます。
おゆまるの量が多い場合はかかと側に寄せて爪で少しつまんでちぎります。
少ない場合もかかと側で調整するのがやりやすいので、『調整は かかと側』と覚えておいてください。
かかとを少し多めに残すようにカットします。

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透明で作った靴はこんな感じ、清涼感のある夏らしい仕上がりです。
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2011年03月08日

11cmドール服|その他の飾り

■アイロンプリント

◆ラインストーンなど、アイロン接着のデコレーションシートについて
大型スーパーの手芸売り場や100均などで販売されており、ラインストーンやモチーフなど様々な種類があります。(安いものは98円から)
なるべくストーンの数の多いものを購入して、ピンセットで配置を変えて使用しています。
※押さえ用のフィルムが足りなくならないように気をつける必要があります。
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使用方法はメーカーによって少し違いますので、必ず裏面の説明を確認して使用しています。
生地によっては接着しにくいものもありますが(特に厚みのあるものや、レース素材) 数回アイロンで押さえると ほとんど接着しました。(一個とれたのみ)


■スパンコール
糸で裏側からスパンコールの中心へ、外から中心、を繰り返して付けます。
(ピンセットで持ち、速乾タイプの接着剤を少し付けてから行うと やりやすいです)
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■ビーズ
前方だけネックレスのように付けたり、ビーズの間を一つずつ糸で止めたりして付けます。
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11cmドール服|トップス・アウター 種類と作り方

■トップス
タンクトップ
狼シャツ - マジックテープで止めたり、下から着せるタイプなど

■アウター
カーディガン
ジレ - 下から着せるタイプもあります
ワンピース - マジックテープで止めたり/下から着せる/スナップで止めるなど
ジャケット
コート

F-1切り替えがあれば先にやります。

身頃の途中の切り替えを縫い合わせますが、長さが同じ時は、そのまま中表でかがります。

布の一方が長い時は、長いほうを布の端1.5mm前後の所をなみ縫いしてギャザーを寄せ、短い方と同じ長さにして一度結んでから、中表で布端1.5〜2mmぐらいで かがります。

長いほうの布を2〜3カ所小さいタックを取りながら、なみ縫いや返し縫い(様子を見て)で止めていきます。

↓メンズのジレは肩のところを切り替えています
11cmドール服作り

F-2
前・後ろ身頃の布を中表で合わせて、両わきや両肩(両肩〜首上まで)を(1.5mm前後の針目で)かがりますが、(縫いはじめと縫い終わりに2〜5mm同じ所を返し縫いします) ←P-1の時にも書きましたが結び目が外へ出ないようにし、補強も兼ねています。

()内は今後かがりますと書きますが、指定がない限り同じように縫って下さい。


F-3
そでなしのタンクトップは そでまわり、前後ろ身頃が一体型のカーディガンなどの服は、そで口にストローなどの丸い棒を入れて かがります。
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長そでは、最後にドールに着せてから長さを合わせ下記の処理をしても良いでしょう。

そで付けはまず そで口を、
かがる
内側や外側へ折り返して まつる
内側や外側へ折り返し、布ボンドで貼る
合成皮革はそのまま

など、処理をして、中表で輪にして(※注:合成皮革は外表
両端を合わせてかがり、表に返して そで口から、ストローなどの丸い棒を通して、身頃のわき下と そで下を合わせて、次に肩と そで山を合わせて かがって付けます。
(そでの方が数ミリ大きくてもニット地なのでフィットします)

袖つけの写真です
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袖にストロー(5〜6mmまで)を通して、身頃のわきの縫い目と袖の縫い目を合わせます

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前後身頃の袖口に袖を通したところです

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袖口をかがっています

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袖つけが終わりました。

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表に返した図です。


F-4
えりが無い時は、首まわりを かがりますが、前か後ろ身頃に折り返しがあれば、内側(裏側)へ返して その部分も重ねて一緒に かがります。

Tシャツやワンピースタイプで下から着せる服は、内側へ折り返して まつる時もあります。

Tシャツなど、別に布を2〜3mm幅に細長く切って 首まわりに付け、少しずつ巻き込みながら かがるタイプもあります。
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前・後ろ身頃からハイネックのように長く持ち出した布を内側で まつったり、えりのように前で倒します。
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レースの えりは両端を4〜5mm内側へ折り返し、レースをかがり付けます。
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リボンのえりは両端を内側へ折り返したり(厚くなるようなら かがったり、ピケ処理をして下さい)して、首まわりをかがって下さい。
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えり付けは、えり布を通常2枚(合成皮革や薄地のフェルトは1枚)切り、(あれば布ボンドで軽く貼りあわせ)外まわりをかがり、前・後ろ身頃に付けますが、服の内側が広めで、きれいに見せる時は、外側から かがり、(後ろえりが少し立ちます)
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後ろえりを立たせたくない時は内側から かがります。(首まわりは小さめのデザインが良いでしょう)
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F-5
レースはショーツに最初から付いている部分を使ったり、ほどいて付ける時は1cmほど長めに切って服のわきや後ろ中央など目立たない場所からかがって止めます。
レースの上部を切り取っておらずほつれない時は、なみ縫いで止めたり、それぞれの方法で処理して下さい。

薄手のゴムが付いた色や柄付きのレースを別に購入して付ける時も、
かがり縫い
なみ縫い
半返し縫い
など、それぞれの布やレースに合わせてみて下さい。また、ゴムを折り返してレースの上から なみ縫いする時もあります。

レースの両端が薄くて ほつれそうなら内側へ折り返したり、
厚めなら、折り返さずにピケを塗ったり、かがったりして下さい。

細めのリボンやチロルテープなどを付ける時は、かがらずに表が小さな目になるように なみ縫いします。
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F-6
すその始末は、折り返しのない型紙の時は かがります。
(まつりたい時は、折り返し分4〜5mm程長く布を切って下さい)

裏や表側(飾り風)へ折り返して まつり縫い。

裏や表側へ折り返して布ボンドで貼ります。

レースやリボン、チロルテープなどをF-5のAを参考に付けて下さい。

合成皮革は、そのままです。


F-7
マジックテープを後ろ身頃中央か、前身頃中央に付ける時、片側に持ち出して付ける方法(重なりが少なく薄くできるので、よく使います)
後ろ身頃に付ける時は、おもに左側が下になるようにマジックテープの少し凸っている方を折り返した布の端3mmぐらいの所に、表へ縫い目があまり出ないように なみ縫いで付けます。
この時マジックテープの裏に粘着材が付いていれば、ショーツの股部分に付いている薄布を同じサイズで切って貼付け、マジックテープと一緒に上の角を少し丸くしておきます。
右側にフワフワとした凹を左側より3〜4mm幅を短くして、折り返した上に縫い付けます。
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特にタンクトップなどを薄く仕上げたい時は、左右とも折り返し無しです。
(ワンピースなど丈が長い時は、下部を数センチなみ縫いや かがっているタイプもあります)

身頃の折り返しの上にマジックテープを上下とも重ねて付けます。
(少し厚くなりますがワンピースなど すそが広がりません)
左側が下になるように折り返した上に凸をなみ縫いで付け、右側に凹を付けます。
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(左右逆に付ける事もあります)


F-8
服の前にボールチェーン(極細で、携帯ストラップやペットボトルのおまけに付属)を飾りに付ける時は、玉と玉の間をひとつずつ糸で止めていきます。
その時、最初と最後は2回ずつ止めて下さい。
f2-s006bubun07.jpgf2-s006bubun08.jpg


F-9
合成皮革のファスナー付けは、ファスナーの長さを布に合わせて切り、テープ(布部)も6mmほど切り落とします。
切った所にピケを塗って乾いたらファスナーのエレメント(噛み合う部分)の最初の2カ所を合皮に巻き込んで止めてから、ひと針ひと針細かい なみ縫いをして下さい。
最後も2カ所、合皮に巻き込んでおいて下さい。
f2-s006bubun09.jpgf2-s006bubun10.jpg

注:ボールチェーンやファスナーのエレメントを切る時は、小型ペンチか丈夫なハサミを使用して下さい。
布用ハサミや糸切りばさみや大切なハサミは使用しないで下さい。

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2011年03月07日

11cmドール服|スカートの種類別の作り方

※上ゴムの処理はパンツのゴム部説明を参照して下さい

S-1 タイトなスカート
前後2枚をウエスト部にゴムを付けて切り、両横を中表で布を合わせて(1.5mm前後の針目で)かがりますが、(縫いはじめと縫い終わりに2〜5mm同じ所を返し縫いします) ←結び目が外へ出ないようにし、補強も兼ねています。

()内は今後かがりますと書きますが、指定がない限り同じように縫って下さい。


S-2 フレアースカート
【1】ゴムは同じショーツでも他のショーツでも使えます。すそをレースに合わせて布を裁ちます。
レースつきのショーツがなければ他のレースを使用しても構いません。その場合はレースの上を切り取って、ほつれそうなら裏からかがっても良いですし、ほつれなければ上から なみ縫いで縫いとめても良いと思います。

【2】布裏の上2mmぐらいのところを端から細かいなみ縫いをして、ゴムの長さに合わせてギャザーを寄せます。
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【3】ギャザーを寄せたら糸を結び、ゴムの下布と中表で合わせて2mmぐらいで かがっていきます。
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【4】次に輪にして後ろを合わせてかがります。
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あればピケ処理をして乾かして出来上がりです。
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S-3 タックスカート
【1】16cmぐらいに切った布表をゴム布の表側から3mmぐらいのタックを取りながらひと針ひと針本返し縫いをしながら、ゴムと同じ4.6cmの長さになれば残りを切りおとします。

【2】上を細かくかがって縫いとめます。
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【3】裏側から中表で輪にして わきをかがり、あればゴム部にピケを塗って表に返して出来上がりです。
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S-4 バルーンスカート
【1】スカート用の布を裏にして上から1.5mmほど下を、布の端から細かいなみ縫いをしてギャザーを寄せます。

【2】ゴム布より2mmほど大きめに縮めて糸を結びます。ゴム下布とスカート布が中表になるようにし、裏から かがります。このとき、しつけ縫いをするとやりやすいです。

【3】輪にして中表に合わせて裏からかがります。布下1.5mmぐらいのところを表の端から なみ縫いでギャザーを寄せてスカートの中に持ち上げ、ゴム周りに合わせてかがりつけて出来上がりです。
11cmドール服バルーンスカート


S-5 レースを使ったスカート
【1】2cm幅のレースを使用しています。
1枚目 上段はウエストまわり4cm、すそ5〜5.5cmにレースを切ります。中表で後ろわきを かがります。
11cmドールのフリルレース3段スカート
かがり代はゴム部は2mmぐらい、レース部は4mmぐらいです。

【2】2枚目 下段はウエストまわり5cm、すそ約6.5cmぐらいにレースを切ります。上段と同じように中表で後ろわきを かがります。
写真は2枚裏側から合わせたところです。
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一枚目のスカートのゴム5mmぐらいが上に出るようにして、2枚を後ろわきで合わせて、中にしたスカートのゴムの下と外スカートのゴムの上を合わせて表へ糸があまり出ないように かがりとめます。
11cmドール服作り

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出来上がりです。
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11cmドール服|パンツの種類と作り方

レディースは、ショーツの上ゴムを利用します(パンツのウエスト部)
ゴムの種類
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↑このタイプは、このままパンツやスカートに使用します。ゴム部の細いほうがスッキリ仕上がります。

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↑このタイプは上のレースを切り取ります

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↑このタイプは上のゴムを下のショーツの布を縫い付けている上で切ります

009kiji04.jpg
↑この時、ほつれが出ますが それをのければ、ほとんどは ほつれてきません。
それでも気になるかたはピケを塗ったり、ほつれてくる時は上部を かがって下さい


メンズは、腰で履くローライズのため、上ゴムは使用していません。
■ロングパンツ(細身)
■ショートパンツ

P-1
スカートのような一枚のパーツで作るので簡単で、細身につくれます。

中表で布を合わせて(1.5mm前後の針目で)かがりますが、(縫いはじめと縫い終わりに2〜5mm同じ所を返し縫いします) ←結び目が外へ出ないようにし、補強も兼ねています。

()内は今後かがりますと書きますが、指定がない限り同じように縫って下さい。

※メンズ用の合成皮革の時は、表を外にして かがり、返しません。
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■くしゅくしゅパンツ(ロングパンツの応用です)

【1】いつものように型紙通りに布を裁ちます。
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【2】型紙をのけて、くしゅくしゅの線を4本 ものさしを使ってチャコペン(消えるタイプがおすすめですが、表にひびかなければ何でも)で引いておきます
(黒い布の場合は引かないで、まっすぐになるように縫っていきました)

【3】線の内側を切ります。裏側からAを2カ所、2本どりの糸で端から細かく なみ縫いをして、縫い終わりの糸を10cmほど残し、糸の先を玉結びしておきます。(くしゅくしゅの為の準備)

【4】●と●、▲と▲を合わせて かがります。パンツの形になりました。

【5】パンツの中にペンなどを通し、細かく布をすくいながらBを2カ所(Aと同じように)縫います。
012kusyu03.jpg

【6】裏側のままドールに合わせて4カ所ちぢめ、玉どめを切って、大きめの針の穴に糸を2本通し、玉どめをします。(これを4回行います)
大きめの針がなければ、2本でしっかりと結んでください。残す糸が短ければ、針に糸を2回ほど巻いてから穴に糸を通し、しっかり引いて結んで下さい。
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ジュエ(マリオネットじゃないんだからっ!)

【7】裾の返しがないので あればピケを縫って乾いたら、表へ返してください。
※糸は あれば色を合わせておいたほうが仕上がりが きれいです。(写真は少し分かりやすいように白糸にしています)
出来上がりました。


■ロングパンツ(少し幅広)
P-1
前後2枚を中表で合わせて両わきをかがって股まわりをかがります。
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↑裏から見たところです

◆ブーツカット
◆センターライン・パンツ 応用です


P-2 パンツのすその始末
細い輪状なのでストローなどのすべりの良い丸い棒を入れると縫いやすいです。

布により伸びが異なりますし、ドールの種類によって多少長さに差がありますので、丈はドールに合わせて調整して下さい。
ショートやセミロングなどお好みで変えてみて下さい

内側へ折り返して まつり縫いをします。

薄地などは、布ボンドで貼りつけたりします。

ショートやセミロングの時は、長めに外側へ折り返してから(9mm程)その半分の長さを内側へ(4mm程)折り、1〜2mm中をまつり縫いをする方法もあります。

くしゅくしゅパンツはそのままですので、念のためにピケを最後に塗ります。

メンズ用でデニム使用の時は、すそをわざと少しほつれさせたり、内側に折り同色か別色の2本取りの糸で なみ縫いをしてステッチをきかせたり自由にして下さい。

メンズ用合成皮革の使用時は、そのままです。

EとFはレディースにも応用して下さい。


P-3
パンツを縫い終えて裏から表へ返す時は、引っ張る道具や先の丸い棒で押し出す方法もありますが、ニット地で伸びるので手で少しずつ返せばよいでしょう。
P-4
ショーツの上のゴムをカットしてほつれた糸を少しのけてから使用した時や、きめの粗いニット地や ほつれそうな布は、その部分に出来上がってから ほつれ止め液(ピケ)を塗ったり、別に かがったりします。
様子を見て対処して下さい。

P-5
メンズ用パンツのウエストの始末は、腰で履くローライズにし、よりスッキリとさせるためゴムなしで作り、ウエスト部に折り返しを付けています。
布が厚めの場合、あと2〜3mm長くしても良いでしょう。

ここでもストローなどの棒を、縫う場所へ差し込み移動させながら行うとやりやすいです。

薄地の布の時は、外側へ折り返し1本取りで なみ縫いのステッチをしています。

厚地や織りが少し粗い布は、2本取りで少ししぼり加減で なみ縫いのステッチをして伸びないように調整してみて下さい。

デニム風ニット地の時は、糸の色を変えて2本取りで なみ縫いのステッチをします。
ウエスト以外でも、パンツのわきの縫い目の横や、すその始末の所でも書いてありますが、すそもステッチをしてジーンズらしさを出しても面白いでしょう。

薄手の合成皮革で作る時は そのままです。
ベルト通しを作って、(合皮の)ベルトをさせたり、楽しんでみて下さい。

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